2000年7月25日
日立金属株式会社
環境に優しい防食継手の開発
−容易にリサイクル可能なコア内蔵管端防食継手−
日立金属は、この度、従来の塩化ビニール製コアに替え、ポリエチレン製コアを内蔵した管端防食継手を開発、商品化いたしましたので、お知らせいたします。
1.開発の経緯
近年、地球規模での環境問題が深刻化し、各国で改善が求められています。日本においても「循環型社会形成推進基本法」をはじめ、循環型社会形成のための法律6法が制定され、環境に配慮した商品市場の持続的発展が求められております。
このような状況のもと、配管部材においても"資源循環型"の実現が求められ、地球に優しい材料を求めるユーザの声が急速に高まってまいりました。
管端防食継手は、上水道鋼管の端部での錆発生を防ぐために、継手の中に、プラスチックのコアを内蔵しております。上記の要望に応えるため、従来の塩化ビニール製コアをポリエチレン製コアに変更いたしました。これにより、管端防食継手のリサイクルを容易にし、ダイオキシン発生リスクをなくしました。
2.特長
| (1) |
ポリエチレン製コアの採用により、コアと継手本体を分離することなく、経済性に優れたリサイクル処理が可能 |
| (2) |
一体成形による優れた防食性能は、従来と同等 |
| (3) |
豊富な品揃え |
3.特許
製造面に関し、3件出願済み
4.生産体制
約400アイテムのうち、量産品種から順に生産を開始し、約1年後に切替を完了する予定
5.販売計画
| 2000年度 |
200トン/月 |
| 2001年度 |
300トン/月 |
| 2002年度 |
400トン/月 |
5.製造および販売
| 製造: |
桑名工場(三重県) |
| 販売: |
配管機器事業部 |
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