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2002年 ニュースリリース

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7月31日 製品

2002年7月31日
日立金属株式会社

 

大口径・高意匠アルミホイール"SCUBA®"の本格的量産



 日立金属は、この度、大口径・高意匠のアルミホイール(当社商標名:SCUBA®、スキューバ®)の需要急拡大に対応するため、生産設備の増強を行い、本格的な量産体制をとることといたしましたのでお知らせいたします。

SCUBA
SCUBA®


1.経緯

  当社はアルミホイールの設計、製造において、世界トップクラスの技術を有しており、2001年3月には、その高い設計力を活かして大口径・高意匠のアルミホイールであるSCUBA®を開発しました。
 自動車用アルミホイールは、燃費や操縦安定性の向上に寄与する重要な機能部品であると同時に、形や色合いなどデザインが重視される嗜好性の高い商品です。自動車購買層のファッション性重視の浸透や自動車メーカーの差別化戦略の推進、またRV(Recreational Vehicle)やSUV(Sport Utility Vehicle)の市場拡大に伴い、アルミホイールの大口径(17〜21インチ)化、高意匠化は急速に拡大する傾向にあります。
 今回、この需要増に対応するため、生産設備を増強し、SCUBA®の本格的な量産体制を確立することといたしました。

2.SCUBA®の特長

  SCUBA®Sharp styled Casting & Uncompromised Bright Appearance)は、強度および剛性を満足しつつ、大幅な軽量化(当社従来比20〜30%減)を実現した、当社独自の設計力、製法に基づく画期的なアルミホイールです。シャープなイメージのデザインが可能で、高級表面処理にも対応しています。
 このような特長に加え、CAE(Computer Aided Engineering)やIT技術を駆使した短納期開発、自社開発の高能率量産ラインによる安定供給などが評価され、複数の自動車メーカーの新規車種への採用が決定しております。2003年度下期で6万本/月以上の受注が確定しています。

3.本格的量産の概要

  昨年の開発以来、熊谷軽合金工場において、月あたり1万本強の生産を行っておりましたが、2002年度中に約7億円をかけて、同工場に新たに鋳造設備、熱処理設備を増強します。この鋳造設備は、当社生産システム研究所が開発し、改良を重ねたもので、高い精度と生産性を持っております。これらの設備導入により生産能力は、2003年度上期に6万本/月になります。
 また、世界的なアルミホイールの大口径化、高意匠化に対応し、当社の米国子会社への技術移転および設備導入、欧州企業への技術供与なども進める予定です。
 アルミホイールの大口径化・高意匠化のトレンドは、世界的に継続する見込みであり、逐次、設備の増強を図り、2005年には10万本/月の生産能力とする予定です。
 今後は、世界3極での生産供給体制を確立し、SCUBA®ブランドによる大口径鋳造アルミホイールのシェアNo.1を目指します。

4.特許

  5件出願中

5.販売計画

 現    状 1万本強/月
 2002年度 2万本/月
 2003年度 6万本/月
 2005年度 10万本/月

6.製造及び販売

  製造:自動車機器カンパニーー熊谷軽合金工場(埼玉県熊谷市)
 販売:自動車機器カンパニー


以  上

この件に関するお問い合わせ先
  【報道関係】広報室 担当 小林 TEL 03-5765-4079
  【製品引合】自動車機器カンパニー 担当 岡崎 TEL 03-5765-4239


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