2003年 ニュースリリース
7月31日 
2003年7月31日
日立金属株式会社
下田エコテック株式会社
日立金属株式会社
下田エコテック株式会社
小規模飲食店向け「グリース阻集システム」の
開発および販売開始

| 小規模飲食店向け「グリース阻集システム」 |
日立金属株式会社ならびに下田エコテック株式会社は、東京都下水道局、東京都下水道サービス株式会社、株式会社西原衛生工業所と共同で、小規模飲食店向け「グリース阻集システム」を開発し、この度、下田エコテック株式会社より販売を開始することにいたしましたので、お知らせいたします。
記
1.開発の経緯
下水道管の詰まりや臭気問題の発生原因のひとつとして、家庭や飲食店などの厨房から排水される油脂類(ラード)があげられます。また、近年では、下水道管の中で固まった油脂類が、お台場海浜公園(東京都港区)に白色固形物(オイルボール)となって漂着するなどの問題も起きています。都内の飲食店では、東京都下水道条例施行規程および建築基準法の関連規定により「阻集器」を設置することになっていますが,厨房面積が狭く設置スペースが確保できないケースや、また設置されていても、清掃に負担がかかり適切な維持管理を実施しにくいという問題がありました。
こうした問題に対処するため、小規模飲食店向けに、厨房の排水中にラーメンの残りスープなど比較的高濃度の油脂類を含む場合を対象として、設置スペースが小さく、維持管理が容易で回収効率の良い「グリース阻集システム」を、東京都下水道局ならびに当社を含む4社で共同開発いたしました。
2.構 造
上部バスケットにラーメンの残りスープなどを流し入れると、シート式の油吸着材が挿入された3層の受皿部分で油脂類を吸着し、さらに最下部に設置された小型グリース阻集器で油脂類を阻集する構造となっています。3.特 長
| 1) | 吸着材と小型グリース阻集器の組み合わせで高濃度油脂排水中の油脂類を回収可能。 |
| 吸着材と小型グリース阻集器を組み合わせることにより、99%以上(室内実験)の油脂類を回収することが可能です。 | |
| 2) | 複雑な手順が不要。 |
| 上部バスケットにラーメンの残りスープなどを流し込むだけの簡単な手順で油脂類の回収が可能な構造としました。また、吸着材はシート式となっており、毎日1回の吸着材の交換で吸着性能を維持することができます。さらに、下部の小型グリース阻集器は、バルブなどの操作で簡単に油脂類を回収することができます。 | |
| 3) | 既存店の狭いスペースにも設置可能。 |
| コンパクトな床置型なので、既設飲食店厨房の限られたスペースに設置が可能です。 | |
| 4) | 吸着材は環境にやさしい天然素材。 |
| 吸着材には天然素材を採用し、環境に配慮しています。 |
4.品種構成
既設店向けの「グリース阻集システム」単体型の他、新設飲食店向けに1槽式シンク、2槽式シンクとの一体型も品揃えしております。(製品名「吸着王」)5.特 許
4件出願中6.販売計画
| 2003年度 | 1200万円 | (首都圏を対象に販売開始) |
| 2004年度 | 1億2000万円 | (全国に販売開始) |
| 2005年度 | 2億4000万円 |
7.製造及び販売
下田エコテック株式会社8.下田エコテック株式会社概要
| (1) | 会 社 名 | 下田エコテック株式会社 |
| (2) | 本社所在地 | 東京都台東区柳橋1-1-11 イーストサイドビル |
| (3) | 資 本 金 | 1千万円(日立金属100%出資) |
| (4) | 代表取締役 | 石井昭彦 |
| (5) | 人 員 | 60名 |
| (6) | 事 業 内 容 | グリース・トラップ、ガソリン・トラップ、排水桝、散水栓ボックス、量水器ボックス等の製造・販売 |
| (7) | 拠 点 体 制 | 本社、札幌、仙台、名古屋、大阪、福岡、市川流通センター |
| (8) | 設 立 日 | 2001年6月29日 |
9.その他
8月7日(木)〜9日(土)に、東京ビッグサイト(有明:東京国際展示場)にて開催されます「第35回管工機材設備総合展」に出展参加し、本製品などの展示・紹介を行います。(東2ホール ブースNo.120)以 上
| 【報道に関するお問い合わせ】 | ||
| 日立金属(株)コミュニケーション室 | 担当 南 | TEL:03-5765-4079 |
| 【商品に関するお問い合わせ】 | ||
| 下田エコテック(株) | 営業本部 | TEL:03-3864-5710 |