2004年8月3日
日立金属株式会社
工具鋼の販売・サービス会社を設立
―――工具鋼の流通を統合―――
―――お客様の高度かつ多様なニーズに対応―――
日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:本多 義弘)は、日本のモノづくりを支える金型メーカーをはじめとしたお客様の高度化するニーズに応えるために、工具鋼の流通を統合し、販売・サービスを行う『日立金属工具鋼株式会社』を設立することといたしました。
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記
1.背景・目的
金型および切削工具は、産業の基幹である自動車、電機、機械部品の量産に不可欠であり、日本のモノづくりを支える代表的な製品です。技術の進歩に伴い、今まで以上に高い品質と耐久性が必要となってきています。
そのため、金型および切削工具の材料である工具鋼についても、これまで以上に高性能な材質が要求されています。さらに、最近では素材の高性能化だけでなく、お客様の生産性向上と製造リードタイムの短縮のため、素材メーカーへの切断、加工、熱処理、表面処理、技術サービス、改善提案等、一貫したサービスの提供を求める声が高まっています。
当社グループでは、こうした市場ニーズにより的確かつ迅速に対応するため、当社と当社グループである日栄鋼材株式会社、日吉鋼材株式会社および日立金属商事株式会社が担ってきた工具鋼事業の経営資源を統合し、工具鋼専門の販売・サービス会社『日立金属工具鋼株式会社』(以下新会社)を設立することといたしました。当社の開発・製造力と新会社の販売・サービス力により、品質、納期、技術サポートなどお客様の満足(CS)を徹底して追求することができる体制が整うとともに、工具鋼専門のプロ集団会社として事業の展開を図ってまいります。
2.新会社の狙い
| (1) |
工具鋼事業に特化・専門化し、お客様のニーズに対応 |
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開発・製造から販売まで製販一体となって、お客様の高度かつ多様なニーズに応えるために、当社が新製品・新技術の開発および製造を受け持ち、新会社は、当社直轄の工具鋼専門の販売・サービス会社としてマーケティング、流通、加工、熱処理、表面処理等を担当します。 |
| (2) |
販売店の拡販支援 |
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販売店には、新会社の充実した在庫体制と、よりきめ細かい配送サービスを提供するとともに、従来の加工、熱処理に技術サービスも加え、販売店の拡販活動をより強力に支援する体制を構築します。 |
| (3) |
高付加価値販売を実現 |
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当社の技術開発力を基盤に、より高度な熱処理や最新の表面処理サービスを提供し、単なる物流機能にとどまらない、流通段階における付加価値創造を目指します。 |
3.新会社概要(予定)
| (1) |
商号 |
: |
日立金属工具鋼株式会社 [英文商号:Hitachi Metals Tool Steel, Ltd.] |
| (2) |
設立時期 |
: |
2004年10月1日 |
| (3) |
本 社 |
: |
東京都中央区新川一丁目8番8号 |
| (4) |
代表者 |
: |
代表取締役社長 澤村 重雄
(現 日立金属株式会社 特殊鋼カンパニー 工具鋼事業部長) |
| (5) |
資本金 |
: |
1億円 |
| (6) |
主たる株主 |
: |
日立金属株式会社 |
| (7) |
売上 |
: |
2004年度 160億円/期(10月1日から3月31日)
2007年度 400億円/年 |
| (8) |
従業員数 |
: |
約400名 |
| (9) |
拠点数 |
: |
全国営業所17カ所、加工工場3カ所、熱処理工場6カ所、
海外関係会社他3拠点 |
以 上 |