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2005年 ニュースリリース

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6月13日 製品

2005年6月13日
日立金属株式会社

 

鋳造ロールに原材料価格スライド制を導入

----ハイスロール、グレンロールを対象----

 

 日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:本多義弘、以下日立金属)は、鉄鋼圧延用鋳造ロールに原材料価格スライド制を導入することといたしました。



1.背景・概要

  鉄鋼製品を圧延する工程において必要不可欠なロールは、鋼材の品質や生産性を左右する重要部材の一つです。特に高性能ロールは、モリブデン、バナジウム、タングステンなど国際市況品であるレアメタルを原材料として多く必要としております。
 2003年頃から、レアメタルの相場は、需給バランスの崩れにより、高騰あるいは乱高下する異常な状態が継続しております。そのなかで、日立金属はロールのトップメーカーとして、都度の価格改定や原価低減を通じて安定供給に努めてまいりました。しかしながら、国際市況価格の変動があまりにも大きく、企業努力を遥かに超える水準となっておりました。
 そのような状況のもと、国際市況価格の影響を最小限に抑え、安定して製品を供給するために、高性能な鉄鋼圧延用鋳造ロールであるハイスロール※1耐摩耗性改善型ニッケルグレンロール※2を対象としたモリブデン、バナジウム、タングステンの原材料価格スライド制を導入させていただくことといたしました。
 原材料価格スライド制の導入は、計画的な設備投資や研究開発への経営資源の最適な分配によって、高品質な製品の安定供給が維持できるだけでなく、中長期的には、お客様、日立金属双方のコスト削減にもつながり、お客様との最良な関係を、より強固なものにできると確信しております。

2.実施内容

(1)対象ロール 1)ハイスロール
2)耐磨耗性改善型ニッケルグレンロール
(2)対象期間 既受注分含めた2005年8月1日以降納入のロール
(3)対象原材料 モリブデン、バナジウム、タングステンの3原材料
(4)計算方法 スライド価格は、3ヶ月毎の原材料実績価格(平均値)を使用し、
翌々月以降3ヶ月間の納入分に適用します。
(例:2005年6月〜8月実績を同10月〜12月納入分に適用)

以  上

【お客様からのお問い合わせ】 ロールカンパニー 担当 崎山 TEL03-5765-4325
【報道機関からのお問い合わせ】 コミュニケーション室 担当 南 TEL03-5765-4079


ご参考(用語解説)
※1  ハイスロール
飛躍的に性能向上を実現したロールで、主に鋼板圧延用に用いられる。
遠心鋳造法または連続鋳掛肉盛法(CPC)により製造される。

※2  耐磨耗性改善型ニッケルグレンロール
仕上ロール従来材質の特性を備え、更に耐磨耗性に優れた高合金ロール。


ロールとは、円柱あるいは円筒状の形状のもので、機械に セットして回転できるように軸部を備えたものです。
ハイスロール

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