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2006年 ニュースリリース

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4月17日 経営

2006年4月17日
日立金属株式会社
(コード番号5486 東証・大証第一部)

 

日立金属と宝鋼が中国にロール事業の合弁会社を設立

----熱延鋼板圧延用ロールの製造・販売----

 日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:本多 義弘、以下 日立金属)は、中国・上海宝鋼集団(以下 宝鋼)と、熱延鋼板圧延用鋳造ロールの製造・販売を目的とした合弁会社『宝鋼日立金属軋輥 ロール (南通)有限公司』を設立することで合意に達しました。成長著しい中国をはじめとするアジア市場において高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールの需要増加に着実に応えてまいります。


1.背景

 中国の粗鋼生産量は、2005年には年間3億5千万トンに達しており、大幅な増加が継続しております。その一方で、製鉄業界は、生産量の拡大に重点をおく段階から自動車のボディや家電製品に使用される高級鋼板の生産、更には省エネルギー・高効率な圧延オペレーションに重点を置く段階へとシフトしつつあります。そのため、高級鋼板の圧延に不可欠である高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールの需要が大きく増加することが見込まれます。

2.日立金属と宝鋼の特色

 日立金属は、熱延鋼板圧延用鋳造ロールで、日本国内トップのシェアを持ち、技術開発力でも世界に先駆けてハイス系複合ロールを開発するなど、業界をリードする企業グループです。一方、宝鋼は、宝山製鉄所をはじめとした最新鋭製鉄所を傘下に抱え、中国最大の粗鋼生産量を誇り、高級鋼板をはじめとする品質に優れた製品を生産する中国随一の鉄鋼企業グループです。

3.概要

 日立金属と宝鋼は、大きく増加すると見込まれる高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールの需要に着実に対応するために、中国で熱延鋼板圧延用ロールの製造・販売を目的とした合弁会社『宝鋼日立金属軋輥(南通)有限公司』を設立することで合意に達しました。

 合弁会社の設立により生産量の拡大と納期の短縮を図ることが可能となり、需要が急拡大する中でも高品質・高性能な熱延鋼板圧延用ロールを、中国をはじめとするアジア地域に、これまで以上に安定して供給することが可能になります。

新会社の所在地

4.新会社概要(計画)

(1) 名称 宝鋼日立金属軋輥 ロール (南通)有限公司
英文名称:Baosteel Hitachi Rolls (Nantong) Ltd.
(2) 事業内容 熱延鋼板圧延用鋳造ロールの製造・販売
(3) 所在地 中国江蘇省南通市 南通経済技術開発区内
(上海市より揚子江上流100km程度)
(4) 代表者 董事長 田中 啓一
(現 事業役員 海外事業企画センター長)
総経理 西垣 清志
(現 事業役員常務 ロールカンパニープレジデント)
(5) 設立 2006年度 上期(出荷開始2008年度 上期)
(6) 資本金 5億2千万元(約75億円) 出資比率:日立金属70%、宝鋼30%
(7) 面積 敷地面積:約13万平米、建家面積:約4万平米
(8) 従業員数 約300名(2010年度)

5.売上計画

 【2010年度】60億円/年

以上

【お客様からのお問い合わせ】
 ロールカンパニー 担当 崎山 TEL03-5765-4325
【報道機関からのお問い合わせ】
 コミュニケーション室 担当 南 TEL03-5765-4079


ご参考

【用語解説】

※  ハイス系複合ロール
飛躍的に性能向上を実現したロールで、主に鋼板圧延用に用いられる。
遠心鋳造法または連続鋳掛肉盛法(CPC)により製造される。

ハイス系複合ロール
ハイス系複合ロール


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