2006年9月4日
日立金属株式会社
ニッケル含有工具鋼の価格改定
| 日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:持田
農夫男、以下 日立金属)は、ニッケル価格の急騰のため、ニッケルを含有する工具鋼の価格改定を、10月納入分から実施することといたしました。 |
記
1.背景
金型材として使われる工具鋼は、ねばり強さや耐熱性など用途に適合した性質を持たせるため、モリブデン、バナジウム、タングステン、コバルト、ニッケルなどのレアメタルが組み合わされ使用されております。レアメタルは、国際市況品であり、生産量と需要のバランスや投機的な要因で価格が決まることから、モリブデン、バナジウム、タングステン、コバルトについては2005年7月より、原材料価格スライド制を導入しておりました。一方、ニッケルについては、含有する工具鋼鋼種が限られることなどから、ニッケル相当分の価格改定やスライド制の導入を見送っておりました。
しかし、今年4月ごろから、ニッケル価格の急騰が始まり、すでに歩留向上や生産合理化等などの企業努力により吸収できる水準を遙かに超える状態となりました。そこで、ニッケルを含有する工具鋼の価格改定を実施させていただくことといたしました。
今回の価格改定により、さらに安定・継続的に高品質な製品の供給体制の維持や、きめ細かいお客様へのサービス体制の維持向上に注力してまいります。
2.実施内容
| (1)対象鋼種: |
ニッケルを含有する工具鋼全般
(冷間金型用鋼、熱間金型用鋼、プラスチック金型用鋼など。) |
| (2)改定内容: |
7〜10% |
| (3)実施時期: |
2006年10月1日納入分より |
| (4)適用範囲: |
ひも付き需要家(メーカーが直接納入する大口顧客)、販売店向けとも実施 |
以上
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コミュニケーション室 |
担当 南 |
TEL03−5765−4079 |
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