2009年10月29日
日立金属株式会社
ガス用新管継手を市場投入
| 日立金属株式会社(本社:東京都港区、社長:持田農夫男、以下 日立金属)は、ガス配管用の新継手を2010年度より市場投入いたします。新継手は、ステンレス鋼フレキシブル管(以下 フレキシブル管)の接続を容易にし、さらに信頼性も高めます。 |
記
1.背景及び概要
フレキシブル管を使用したガス配管※1は、耐震性に優れるだけでなく、配管の寸法取り※2や配管途中のねじ接続が省略できるため、施工時間の短縮が図れます。また、比較的狭い場所でも施工できることなどが評価され、屋内ガス配管の標準的な工法となっています。
日立金属は、現在のフレキシブル管用の継手(商品名:ワンプッシュ®)を進化させ、さらに施工性と信頼性を高めるために新しい機能を備えた画期的な新継手を開発し、2010年度より市場投入を開始いたします。
新継手には、インジケータ機能を設け、施工時に適切な長さまでフレキシブル管が押し込まれたことの確認を容易にしました。また、シールパッキン※3部へのシールスプリング※4の内蔵により、ナットを使用した押し込み作業が不要となりました。さらに、シールスプリングがパッキンを絶えず押し続けることで長期シール性能を向上させて、より信頼性を高くしました。
今回の新継手の発売により、より快適な住環境創造への貢献を目指してまいります。
2.特長
| (1) |
施工性の向上 |
|
 |
| |
・フレキシブル管を挿入後、引っ張り確認を行うだけで正常に施工が完了していれば、インジケータが出てくる構造としました。マーキングによる差し込み長さ確認が不要になり、インジケータによる施工完了の確認ができるようになりました。
・シールスプリングの内蔵により、従来のようにナットを使用した押し込み作業が不要となり狭い場所でも容易に施工できるようにしました。 |
|
| (2) |
長期シール信頼性の向上 |
|
| |
フレキ管が挿入されると、内蔵されたシールスプリングが起動し、シールパッキンを絶えず押し続けることで長期シール性能が向上し信頼性が高くなります。 |
|
| |
|
|
| |
|
|
写真 新継手(片ねじソケット) |
3.生産
生産開始:2010年4月 片ねじソケットから生産・販売開始予定
生産拠点:日立金属株式会社 配管機器カンパニー 桑名工場(三重県桑名市)
4.ラインアップ
8A〜25Aの片ねじソケット、ソケット、チーズ他※5 全37アイテム
5.売上計画
2011年度 30億円
以上
| 【報道機関からのお問い合わせ】 |
コミュニケーション室 |
担当 南 |
TEL03−5765−4079 |
| 【お客様からのお問い合わせ】 |
配管機器カンパニー |
担当 松川 |
TEL03−5765−4274 |
[用語解説]
| ※1 |
フレキシブル管を使用したガス配管 |
|
戸建住宅、マンションなどで広く使用されている主に屋内用のガス配管
|
|
 |
|
図:戸建住宅でのフレキシブル管配管例 |
|
|
| ※2 |
配管の寸法取り |
|
配管の必要長さを計算等で割り出すこと
|
| ※3 |
シールパッキン |
|
継手内部に装着されている気密を保つためのパッキン
|
| ※4 |
シールスプリング |
|
シールパッキンに常に圧縮力を加えるスプリング
|
| ※5 |
片ねじソケット:ガスメータ継手、ガス器具などのめねじに使用する継手 |
|
ソケット:フレキ管を延長する場合に使用する継手
チーズ:フレキ管を分岐する継手
|
以上 |