2010年 ニュースリリース
7月13日 
2010年7月13日
NEOMAXエンジニアリング株式会社
日立金属株式会社
NEOMAXエンジニアリング株式会社
日立金属株式会社
有鉄心リニアモータ「トライマックス(Tri-Max)」を開発
| NEOMAXエンジニアリング株式会社(本社:群馬県高崎市、社長:山内清隆、以下 NXE)は、コアレス方式のリニアモータ対比で40%消費電力を削減した有鉄心方式リニアモータ「トライマックス(Tri-Max)」を開発しました。 |
記
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| 有鉄心方式リニアモータ「トライマックス(Tri-Max)」 |
従来、有鉄心方式のリニアモータでは平板形状・円筒形状等の事例がありましたが、新製品では1つのコイルで複数極を一括励磁することにより、銅損(※1)の大幅な低減を実現しました。複数極一括励磁の実施例は、株式会社日立製作所 日立研究所で考案され一部で実用化されていましたが、推力の線形制御領域(※2)が狭いという課題があり特殊用途に限定されていました。
このたび、NXEは新規の磁気回路方式を採用し、日立研究所とコア形状を単純化することにより、トライマックスアクチュエータとして線形制御領域の拡大に成功しました。
トライマックスの最大の特長である垂直移動軸への応用に関しては、可動マグネット方式とし、マグネットプレートとスライドシャフトとを一体化することにより可動質量を1kg(小型機TMX-150)に軽量化しました。これにより負荷を含めた可動全体質量の低減が可能となり、ダイボンダー、チップマウンター等の実装機器の垂直位置決め機構の更なる高精度化・高速化が可能となります。また、電機子可動方式においては、ナノメートルレベルの精密位置決めが可能です。
NXEでは、2010年10月から小型機(TMX-150)(定格推力150N)および中型機(TMX-250)(定格推力250N)を基本モデルとして生産を開始し、電子部品実装機や液晶製造装置向けなどに初年度は200台の受注を目指します。今後は、品ぞろえを拡大し、さまざまなお客さまのご要望にこたえてまいります。なお、テクノフロンティア2010「モータ技術展」(7/21〜23、東京ビックサイト)にて実機を展示いたします。
以上
| 【お客様からのお問い合わせ】 | NEOMAXエンジニアリング株式会社 | TEL 027-386-7107 |
| 【報道機関からのお問い合わせ】 | 日立金属株式会社 コミュニケーション室 | TEL 03-5765-4082 |
ご参考
[用語解説]
※1 モータの消費電力のうち電機子コイルで実際に消費される電力。
※2 供給電流に比例した発生推力を出せる範囲。
