携帯電話機などの無線通信機器に使用されるアイソレータはアンプの安定動作、混変調の防止などの機能がある重要な部品です。
近年の携帯電話端末は、機能の多様化により搭載される部品も多岐にわたり、各部品の実装面積の確保が難しくなっています。またアイソレータが使用されるW-CDMA(図2)等の通信方式ではマルチバンド化対応のために実装面積の少ない部品の開発が求められていました。

図2 W‐CDMA ブロック図
このたびフェライト磁石、ガーネット、誘電体の各材料技術の研鑽を重ねると共に回路設計、構造設計を進めた結果、2.5mm角で最大高さ1.2mmのアイソレータの開発とその量産化に成功しました。その代表特性を図3に、外形図を図4に示します。
当社では材料メーカーとしての特色を生かして、これらの小型の携帯端末用のアイソレータから基地局等に用いられる高電力用アイソレータまで幅広く製品を取り揃えております。

図3 2.5mm角アイソレータの電気特性

図4 2.5mm 角アイソレータの外観図
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