- 産業インフラ関連分野/配管機器
- 配管機器


密閉形隔膜式
膨張タンク
概要
現在の建築物の給湯、空調の冷・温水循環システムには、密閉システムが多く 採用され、密閉形の膨張タンクが使用されています。
密閉形隔膜式膨張タンクの特長
-
1. 自由な設計で設置費用を低減
密閉形膨張タンクは、開放形に比べ架台等が不要なため、建物の屋内、地下等設置に自由度があり、耐震性にも優れています。建物内に設置できる密閉形膨張タンクなら、設置のための付帯工事が少なくてすみます。
-
2. 腐食を抑え、システムを長寿命化
配管内の腐食は、主に水に含まれる酸素が原因です。密閉システムは開放システムに比べ、大気からの酸素の溶け込みが少なく、配管内の腐食を抑えることができます。
-
3. 衛生的な給湯システム
密閉システムは、外部からの、ほこり、異物等の侵入の心配がなく開放システムに比べ衛生的です。
-
4. 熱エネルギーロスの少ない省エネタイプ
密閉システムは、発生する膨張水を配管内でタンクの空気室を圧縮し吸収するため、外部に膨張水を排出することがなく熱エネルギーの損失を少なくできます。
-
5.凍結対策が容易
密閉形膨張タンクは屋内に設置できるため、凍結しにくくなります。
-
6.容易なメンテナンス
密閉形膨張タンクのメンテナンスは、空気封入圧力および外観検査(水漏れ、外部腐食、損傷など)を年に1回以上、行うだけです。
よくあるご質問(Q&A)
ダウンロード
お問い合わせはこちら
配管機器統括部