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たたらのしくみ

たたら製鉄は現在でも生きています。島根県奥出雲町にある日刀保(にっとうほ)たたらで年数回しか操業されませんが、それでも生きているのです。もしかすると、テレビでその模様をご覧になられたかもしれません。

現在あるたたらは江戸時代中期に完成したもので、近世たたら製鉄法と呼ばれています。
この写真はその外観を示すもので、中央に高さ約1.1m、幅約1m、長さ約3mの炉があり、その両側に立っているのが風を送る鞴(ふいご)ですが、17世紀の終わり頃に発明されたもので天秤鞴(てんびんふいご)と呼ばれています。

近世たたら炉の外観(和鋼博物館

この炉の下には図に示すように、深さ約3mに及ぶ精巧な地下構造(床釣りという)が築かれており、高温維持と防湿のために綿密な工夫が施されていることが分かります。

たたら炉の地下構造



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