日立金属は
人とくるまのテクノロジー展2021 ONLINEに出展します

人とくるまのテクノロジー展2021

新しいモノづくり、
始まる

金属3Dプリンターの世界
なんでもInspector®

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新しいモノづくり、
始まる

- 金属3Dプリンター粉末 -

なぜ日立金属が金属3Dプリンター粉末を?

日立金属が3Dプリンター粉末の開発を検討し始めたのは2015年。そもそも当社は金型材を取り扱っているのですが、「自分たちの脅威になる存在は何か?」と問いかけたときに、出てきたアイテムが3Dプリンターでした。当時、金属3Dプリンター装置の売上は伸びていながらも、3Dプリンターで造形実証を行いながら材料を販売しているところは見当たりませんでした。そこで脅威をチャンスに変えようと開発に着手しました。

これまでの製作実績は?

航空エネルギー関係部品や産業機械部品の試作、自動車部品の金型などがあります。強度については従来品と同等もしくはそれ以上のものができます。また、通常、金型は切削でつくりますが、3Dプリンターは積層でつくるため、より複雑な造形が可能です。金型の放熱性を向上するための冷却管路を導入するなど、これまでの切削加工のみでは製作困難な形状が実現できます。

日立金属ADMUSTER® シリーズのポテンシャルとは?

日立金属は金属3Dプリンター粉末のメーカーとしては後発ですが、3Dプリンター用に開発したオリジナルならではの材料を製品化しています。そこに私たち日立金属のポテンシャルがあると思っています。

ADMUSTER Cシリーズ
ADMUSTER® Cシリーズ
どれも日立金属オリジナルの材料であり、C21Pは耐食性が極めて高いのが特長です。C00Pは耐食性と強度を両立させた点、C574Pは耐摩耗性を高めた点が特徴の材料です。
ADMUSTER W285P
ADMUSTER® W285P
W285Pのベースはマルエージング鋼ですが、特定化学物質に指定されているコバルト含有量を1%以下に抑えています。
ADMUSTER R01P
ADMUSTER® R01P
R01Pはタングステンの粉末です。独自のプロセスによって真球度が高いのが特長で、流動性が優れ、3Dプリンターでの成形に適したタングステン粉末です。

粉末⇒試作⇒量産まで

3DAMオープンラボ
3DAMオープン・ラボ

日立金属は、社内に様々なタイプの金属3Dプリンターを保有しており、金属3Dプリンター粉末の販売だけでなく造形試作品の製作なども承っています。試作部品をつくりつつ、量産化のための製法や素材の選定など含めてトータルで提案できるのが日立金属の特長です。日立金属には一般的な鋳造からダイカスト、ロストワックスやMIMなどの豊富な金属製品の実績があり、材料技術の領域まで踏み込んであらゆる工法を共同で開発いただくことを実現します。
どんな小さなものでもかまいません。「こんなものをつくってみたい!」という場合は、ぜひ一度お声がけください。

見て、測って、考えるマザーマシン《なんでもInspector登場!》

新しいモノづくり、始まる 見て、測って、考える
マザーマシン

《なんでもInspector® 登場!》

「なんでもInspector®」とは?

簡単に言うと、手に相当するロボットハンド、人の眼に相当するカメラ、そして頭に相当するAIを搭載した検査システムです。
六角形のユニット一つひとつに外観検査、立体計測、物体認識、ロボットハンドなどの機能をもたせ、該当する検査に必要なものを組み合わせて使用します。外観検査判定の作り込み時間や、ロボットに動作を教える時間を短縮するよう開発中です。日立金属内の生産現場で、自律化技術の実証を開始します。

どうやって使う?

ハンドリングユニットにおいては、初めて取り扱う製品に対して、深層学習(ディープラーニング)により製品の形状を把握し、ピッキングの軌道を自動生成することで、人による教示を不要にします。さらに、人があらかじめ登録した3D CADデータに基づいてシミュレーターが製品の検査点を自動生成するとともに、効率的に検査できるよう、動作順序を最適化して画像撮影の軌道計画も自動生成します。

パートナー募集中

この「なんでもInspector®」は、検査技術や検査対象物が進化するに伴い進化し続けるものです。自社の生産技術とオープンイノベーションを組み合わせ、開発に取り組んでいます。「使ってみたい」だけではなく、「一緒に開発したい」、「自社の技術と組み合わせたい」というパートナーの方々を募集中です。

  • ※ 株式会社エクサウィザーズ様のRobot AI「COREVERY」による自律的なロボット制御や、NTN株式会社様の「i-WRIST®」によるハンドリング機構の高速動作の実証を進めております。

軟らかい磁性材料

コアでノイズも省エネも

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軟らかい磁性材料

〜コアでノイズも省エネも〜

軟磁性材料とは?

軟磁性材料とは、簡単に言うと、『普段は磁石の性質をもっていないのに、磁界の中に置くことによって磁石の性質を持つようになる材料』のこと。物理的に軟らかいわけではなく、磁気特性的に「軟らかい」ということです。一方、永久磁石は磁気特性が簡単に変わらないので硬磁性材料ともいいます。
軟磁性材料はモーターのステーターやローターに使用され、モーターの中に形成された磁気回路をコントロールすることです。また、コアや巻線を巻いたコイルとして、電源回路の中に使用され、電圧を変換したり、電気を一時的に貯めたり、ノイズを吸収するなどの働きをします。

釘は「軟」磁性材料、磁石は「硬」磁性材料

日立金属の軟磁性材料のラインアップ

日立金属は、この軟磁性材料のラインアップが豊富に揃っています。用途によって、特性が異なる製品群の中から、適したものをチョイスすることができます。
低損失で効率のよいモーターづくりに貢献する「アモルファス材料 Metglas®」。
飽和磁束密度が高くトルクの強いモーターを実現できる「パーメンジュール」。高周波帯域で力を発揮するソフトフェライト「MaDC-FTM」。
透磁率が高く、ノイズフィルターの小型・軽量化に貢献する「ファインメット®」。さらには同じ「ファインメット®」を薄板材にして磁場中で熱処理することでコアロスを実現したノンカットコアなど。
当社ONLINEブースにお越しいただければ、1箇所でさまざま軟磁性材料の特性についてご覧いただけます。

日立金属は高機能材料メーカーとして、皆様の課題を材料で解決する 材料ソリューション・パートナーをめざします。
そのラインアップを
人とくるまのテクノロジー展2021ONLINE展でご覧ください。

オンライン
展示会
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出展製品

モーター用材料

モーター用材料
  • モーター用アモルファス合金
  • パーメンジュール
  • EV/HEV駆動モーター用エナメル線
  • 高強度アルミ鋳物製冷却回路付きモーターハウジング
パーメンジュール:営業担当からひとこと

1歩 突き抜けた磁気特性を持つ材料です

パーメンジュール
  • パーメンジュールはひとことで言って、飽和磁束密度が高い材料。実用化された軟磁性材料の中では世界最大の飽和磁束密度を持つと言われています。つまり、この飽和磁束密度が高いほど強いトルクを持つモーターやアクチュエーターができます。あるいは少ない材料ですむためモーターの小型化にも貢献します。
  • モーターのコアとしては電磁鋼板やアモルファスコアがありますが、パーメンジュールは根本的にスペックが違います。飽和磁束密度が高いため、同じ出力を出す場合も、その分モーターを小型化できるということになります。
  • この材料は使い方にも知見が必要で、汎用とは言えませんので、用途として思い描かれるのは、未来のクルマでしょうか。今後、ますます電動化、軽量化が進んで、それこそ空を飛ぶクルマが実現されたら、高出力で小型・軽量化を極限まで突き詰めたモーターやアクチュエーターに、パーメンジュールが採用される日がくるかもしれません。

パワーエレクトロニクス関連製品

パワーエレクトロニクス関連製品
  • ソフトフェライト(MaDC-FTM)/メタルパウダーコア
  • 小型・低損失リアクトルHDEW/アモルファスパウダーコアHLM50
  • ファインメット®コモンモードチョークコイル/コアFT-3K10Qシリーズ
  • ファインメット®ノンカットコアFT-3TL
  • EV/HEVパワーモジュール用窒化ケイ素基板
  • 電流検出用抵抗材(NC、NRH、MC)
  • 異形銅条
  • アルミ鋳物製インバータケース
抵抗材:営業担当からひとこと

電動化でますます活躍の場が拡がる抵抗材

電動化でますます活躍の場が拡がる抵抗材
  • 出展する抵抗材は、電流検出のためにさまざまな回路の中に組み込まれます。私たち日立金属がお届けする抵抗材は、さまざまな温度環境でも、ほぼ一定の抵抗値が得られるのが特長で、バッテリーの電流管理などに使用されます。
  • 抵抗値の高いところ(約130✕10-8Ω・m)から低いところ(約5×10-8Ω・m)までご用意しており、幅広いラインナップからご使用環境に応じた製品を提供いたします。また、加工した状態でお納めすることも可能です。電動化が進めば、今後利用が拡大することが予想される製品です。
異形銅条:営業担当からひとこと

付加価値をプラスしたリード材として

付加価値をプラスしたリード材として
  • 通常、銅条はフラットで均一な厚みで提供するものですが、日立金属は、いろいろな断面形状に加工してお届けすることができます。自動車用途では、パワートランジスターやインバータなどにお使いいただいています。異形にすることで、放熱性をもたせたヒートスプレッダーとしても使用することができます。実際に10年ほど前からハイブリッド車に搭載されている実績があります。
  • 私たち日立金属は、お客様のニーズに合わせた形状の製品を提供しています。自由な発想でお困りごとにお応えしていきますので、お気軽に「こんなものできないかな?」とご相談いただければと思います。

電池用材料

電池用材料
  • 円筒形LIB用負極リード
  • アルミ鋳物製バッテリーケース
負極リード用クラッド材:営業担当からひとこと

何を組み合わせるかで可能性が拡がるクラッド材

付加価値をプラスしたリード材として
  • 異種金属を貼り合わせたクラッド材のうち、円筒形の二次電池に使われる負極リード材を出展しています。このようなリード材として過去はニッケル(Ni)単体で使用されていた事例もあったのですが、導電性の高い銅(Cu)を使うことで特性があがります。ただ、銅は溶接性がよくないので、溶接性に優れるNiで挟んでNi/Cu/Niの三層とすることでそれぞれの素材の特性を生かしたリード材ができます。車載用として実績があります。
  • クラッド材は、こうした負極リード材のみならず、次世代の高容量型のLi-ionバッテリーなどでは、強度があり電気抵抗の低い負極集電箔などにも用途が拡大する可能性もあります。組み合わせ次第で、ほしい機能が手に入るクラッド材。ご要望ございましたら、一度ご相談ください。私たち日立金属の持つ素材の中から最適な組み合わせが見つかるかもしれません。少量から量産レベルまで対応します。

軽量化技術

軽量化材料
  • サイアロン製ダイカストスリーブ
  • 高強度アルミ鋳物製 冷却回路付きモーターハウジング
サイアロンスリーブ:営業担当からひとこと

本展示会では初めて出展します。サイアロン製ダイカストスリーブ

本展示会では初めて出展します。サイアロン製ダイカストスリーブ
  • 今回、本展示会では初出展となるサイアロンスリーブは、ダイカスト鋳造で使用する部品です。ダイカストとはアルミ等の溶融金属を精密な金型に圧入することにより、高精度で鋳肌の優れた鋳物をハイサイクルで生産する鋳造方法で、スリーブは溶湯の温度や清浄度を保つとともに、射出の安定性を左右する重要な部品です。通常は鋼製ですが、日立金属ではセラミックス製(材料名:サイアロン®)を取り扱っています。鋼製と比べ保温性に優れるため、アルミ溶湯の温度低下を抑制し、薄肉鋳物の製造で問題となる湯まわり不良を少なくするなど品質向上に役立ちます。
  • 最近では強度の高いアルミ合金が使われることが多く、鋳造温度が高くなるケースが発生するため、そんなときは耐溶損性に優れるサイアロン製のダイカストスリーブが力を発揮します。射出成型後のダイカストスリーブの内面をご覧いただける資料などもご用意しています。
ハウジング:営業担当からひとこと

薄肉かつ設計自由度を実現。材料技術と鋳造技術の融合

薄肉かつ設計自由度を実現。材料技術と鋳造技術の融合
  • モーターハウジングはアルミ鋳物で製造しており、設計自由度の高い冷却回路による良好な冷却特性と 強度の高い材料による薄肉化を実現しています。今後の市場伸長にあわせて当社が開発したダイカスト用高耐力材は、モーターの小型・軽量化に貢献し、リサイクル材の活用が可能なことから、低炭素化に寄与します。
  • また、インバーターケースは当社の高度なダイカスト製造技術を駆使した製品で、薄肉で高い気密性を実現しています。